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リサイクルの必要性

「リサイクル」や「エコ」といった、環境を意識させることは、もはや私たちの身の回りに日常的に溢れています。
たとえば、スーパーなどで見かけるペットボトルや容器回収ボックス。
たとえば、エコバックやマイ箸、マイボトルの推奨。

ではなぜ「リサイクル」が必要なのか?
理由はいくつかあります。
1つは、資源を有効に使うため
1つは、自然環境への影響を少なくするため
1つは、埋立処分場の処理能力の限界     etc

日本は、国土が狭く、資源も貧しい国です。
レアメタルなどの貴重な資源は、リサイクルすることで、資源がなくとも、有効に使っていくことができます。
そのため、家電リサイクル法や資源有効利用促進法に加え、平成25年からは、本格的に「小型家電リサイクル法」が施行され、一般家庭にある電化製品のリサイクルに、ますます積極的に、国を挙げて取り組んでいくことになります。

平成23年に改正された「廃棄物処理法」では、排出者の責任をより追及したものになっており、廃棄物については「ゆりかごから墓場まで」の概念が、排出者にはより一層強く求められています。
廃棄物を適正に処理するためには、処理業者だけではなく、排出者の意識・協力も不可欠だと考えられているからです。
また、廃棄物を適正に処理(リサイクル)することが、有害物質などの流出を抑え、環境やわたしたち人体への悪影響を少なくすることにもなります。

最終的に、処理にまわる廃棄物が少なくなれば、埋立処分場の残余年数を延ばすことにも繋がります。

自分達の生活を豊かにするために大量生産・大量消費をしていた時代もありましたが、未来の子供達にも過ごしやすい環境で生活してもらうためには、3R(リデュース・リユース・リサイクル)に、一人ひとりが取り組んでいくことが求められています。

3Rイメージ

Reduce リデュース(発生抑制)

省資源化や長寿命化といった取り組みを通じて製品の製造、流通、使用などに係る資源利用効率を高め、廃棄物の発生を抑制する。

Reuse リユース(再使用)

一旦使用された製品を回収し、(必要に応じ適切な処置を施して)製品として再使用する。

Recycle リサイクル(再資源化)

一旦使用された製品を回収し、原材料(マテリアルリサイクル)または焼却熱のエネルギー(サーマルリサイクル)として再資源化する。

ユーコーリプロが取り組むエコ活動

わたしたちは、遊技機の処理サービスという日々の業務を通じて、廃棄物の削減(リサイクル・リユース)に取り組んでいます。
また、ISO14001を認証取得し、実務的なところにおいても、環境負荷低減を考えながら事業活動をしています。

わたしたちにできる3R

  • スーパーのレジ袋の代わりにマイバックを!
  • 再生品 (リサイクルにより作られた製品)を利用する。
  • 割り箸を使わず、マイ箸の携帯。
  • ゴミはきちんと種類別に分別し、定められた場所に出す。
  • 過剰包装や不要な包装を避ける。
  • 容器は再使用できるものを選び、詰め替え商品を利用!
  • 水筒を持ち歩く。
  • リサイクルショップやフリーマーケットを利用する。

※「3R」に加えて「4R」「5R」があります。
ゴミになるものは受け取らずに「断る」=Refuse(リフューズ)や、壊れても「修理・修繕する」=Repair(リペア)、ゴミを正しく「分別する」=Refine(リファイン)などを「3R」に加えて、「4R」「5R」と呼ぶこともあります。

リサイクルだけでなく、まずはリデュース・リユースに取組み、ゴミを減らすことが大切です。「3R」を意識した小さな活動の積み重ねが、地球温暖化や環境問題の防止につながるのです。

わたしたちにできるCO²削減活動

  • 白熱電球を電球型蛍光灯に交換する。
  • 電気製品を購入する際には省エネ対応モデルを選ぶ。
  • 使っていない電気製品のスイッチを切る又はプラグを抜く。
  • 徒歩や自転車、公共交通機関の利用などでマイカーの走行距離を減らす。
  • 車を買い換える際には燃料効率のよいモデルを選ぶ。
  • クールビズ・ウォームビズの推進。

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